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トロピカルテクノセンター(TTC、うるま市、名幸穂積代表取締役)は2日、韓国の済州(チェジュ)島で未来知識集約型産業を育成する、済州ハイテク産業 振興院(高有峰(ゴウユウボン)院長)と「業務交流協約」を締結した。TTCが国外の研究機関と業務提携するのは初めて。
 離島である沖縄と済州の両地域はともに観光地で第3次に偏重した産業構造が似通っており、製造業育成が課題。気候は温暖で長寿地域でも共通点がある。
 TTCと同産業振興院は生物バイオ資源やこれまでの研究成果を生かし、機能性健康食品の開発や起業の後押しなどを通した産業振興に向けた協力体制を構築していく。知的財産権を持つ技術の共有も図り、3年後をめどに共同事業の成果を出したいとしている。
 済州ハイテク産業振興院は2003年、知識集約型産業を育成するため、韓国政府が60%、済州特別自治区が40%を出資して設立。戦略産業企画団や企業 との共同研究を進めるサイエンスパーク、生物多様性研究所、地下海水産業センターの部署があり、済州島の産業振興を図る総合研究機関となっている。