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カネボウ化粧品は28日、美白ブランド「カネボウブランシール スペリア」に、スキンケア商品を投入すると発表した。専門店やドラッグストアなどでカウンセリング方式で販売される同ブランドを強化し、景気後退の中でも安定推移している「美白市場」での存在感を高める。 4月から発売するのは、化粧水(180ミリリットル、想定価格4000円)など7品目11品種。紫外線からのダメージを補修する成分として、生薬として も使われる植物成分「岩白菜」を業界で初めて配合。同ブランドは2008年5月に美容液で立ち上がったが、スキンケアなどが加わり、総合美白ブランドとな る。 資生堂も美容液ブランド「HAKU」から、新保湿成分を加えた「メラノフォーカスEX」(45グラム、1万500円)を発売する。05年からの累計売り 上げ約500万本を売り上げた主力美白ブランドの強化策だ。コーセーも昨年発表した美容液ブランド「白澄(しろすみ)」に容量を60ミリリットルへ倍増し たサイズを3月から追加、固定客の増加を目指す。 カネボウによると美白市場は安定的に推移。カウンセリング方式の規模は約615億円で、高価格の美容液が4割を占める一方、比較的手軽に購入できる化粧 水や乳液などの割合が増えているという。日差しが強くなる春に向けて、化粧品各社は新商品投入を強化しており、透明感ある肌をめぐる競争は激しさを増しそ うだ。 |

