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バレンタインに女性が男性にチョコを贈ることは、そもそも日本の菓子メーカーが仕掛けた。欧米のバレンタインは、男性が女性に花を贈るのが一般的だ。
森永製菓(港区)は先月中旬、比較的知名度の高い3つのチョコブランドで、通常の包装デザインを反転させ、男性が女性に贈ることを想定した「逆チョコ」 シリーズを発売した。2月中旬までの約1カ月間で通常のパッケージ商品と合わせ、前年同期比50%増の売上額を目指している。
同社の調査(10~50代の男女計800人)によると、バレンタインに女性にチョコをあげてもいいと思う男性は全体の72・8%。女性から「チョコがほ しいな」と言われたら、90・8%が「あげる」と答えた。女性へチョコを贈る男性の気持ちの上位は、(1)感謝(61・0%)(2)友情(40・5%) (3)シャレ(26・8%)-の順。チョコをくれる男性に対し、女性は「気が利いている」(66・7%)と感じるなど、チョコをくれる男性に対し好印象を 持つことも分かった。
広報担当者は「コスメ商品を購入する男性が当たり前になるなど、『男性だから』『女性だから』という意識が薄くなり、消費行動全体で性差がボーダレス化 している。チョコも男性が女性に差し入れ感覚で渡し、普段言えない気持ちを伝えるきっかけにしてもらえるのではないか」と期待を寄せている。
